トロ・ロッソの最近のブログ記事

ハイメ・アルグエルスアリ。昨季途中、ブルデーに変わりトロ・ロッソのシートを得た若きドライバーですが、今季の契約については、アルグエルスアリ本人は契約済みと語る一方、チームからは公式アナウンスが無い状態が続いていました。そして、ブルーノ・セナがカンポスを見切った場合、トロ・ロッソのシートを得ることになるのではないか、という噂も流れていました。

そんな話ももう終止符。ようやく、トロ・ロッソはハイメ・アルグエルスアリの残留を公式発表しました。

さて残るシートですが、ニック・ハイドフェルドが結局メルセデスGPのテストドライバーに落ち着くと、当人のマネージャが発言しているようです(参考記事)。これは興味深いニュースですね。メルセデスGPの新車発表会(1/25)が楽しみです。

ブルーノ・セナが、カンポスから離脱してトロ・ロッソからF1デビューする可能性があると、各方面で報じられています。セナで期待した程のスポンサーを得られずペイドライバーを模索するカンポスと、参戦基盤が不安定なカンポスを不安視するセナ、そしてよりドライバーラインアップを強化したいトロ・ロッソの利害が一致するのではないか、ということだと思います。

少なくとも、ハイメ・アルグエルスアリについて良い所があるようには思えませんので、トロ・ロッソにとって賢明な選択のようにも思えますね。

さて、昨日書いた記事をアップデートする形で、今時点、未確定のシートと有力視されているドライバーについてまとめてみます。

  1. ルノー
    シートの一つは、クビサで確定済み。残るシートを、実質的にニック・ハイドフェルドと琢磨が争っている状態と言われています。
    エリック・ブーリエ代表によれば候補は5名とのことですが、上述2名の他にリストアップされている可能性があるのは、グラビティに所属するジェローム・ダンブロシオ、ホー・ピン・タン、更にはジャック・ヴィルヌーヴ、ロマン・グロージャン辺り。但し、フランス人ドライバーがシートを射止める可能性は低いと報道され、またダンブロシオは自らまだF1参戦準備が整っていないと話している状況。
  2. トロ・ロッソ
    シートの一つは、ブエミで確定済み。アルグエルスアリおよびそのマネジメントが残るシートについて契約済みと表明していますが、チームからの公式発表はない状態。最近噂に上がっているのは、まだ10代のミルコ・ボルトロッティだが、ここに来てレッドブルのドライバー開発プログラムから外された模様との報道が出ています。一方では、ブルーノ・セナが乗るのではないかとも言われ始めています。
  3. カンポス
    ブルーノ・セナの起用を早々と発表したカンポスですが、その後、明るい話題なし。セナ起用によるブラジル企業の資金をあてにしたのかもしれませんが、スポンサー集めに苦しんでいて参戦危うしとも言われています。参戦するにしても、ペイドライバーで決まるでしょう。
    噂で出ている名前は、ヴィタリー・ペトロフ、パスター・マルドナード、アルバロ・パレンテ、アンディ・ソウセック辺りでしょうか。セナがカンポスを離れ、ペイドライバー2人で固める可能性もあるようです。
  4. USF1
    同じく、ペイドライバーを探し求めているUSF1。こちらは、まだ一人もドライバーを発表していませんが、同チームスポーティングディレクターのピーター・ウィンザー氏が最近になって2人ともルーキーになるということをほぼ認めています。
    当初は、ペドロ・デ・ラ・ロサやジャック・ビルヌーブ、アレキサンダー・ブルツなどの名前も挙がっていた同チームですが、これらドライバーはもはや候補ではないようです。
    変わって現在の最有力候補は、ホセ・マリア・ロペス(アルゼンチンのツーリングカードライバー)と、元ホンダテストドライバーのジェームズ・ロシター(イギリス)と言われています。
  5. ザウバー
    早々と小林可夢偉との契約を発表した同チーム。ペーター・ザウバー氏は、「2人目のドライバーはサプライズになるだろう」と述べています。また、「会社に新しいアイデアや知識を持ち込む経験豊富な人物だ」とも。噂レベルで有力視されているのが、ニック・ハイドフェルド。その他上がっている名前は、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ジャンカルロ・フィジケラ。
  6. ステファンGP(番外編)
    参戦を断念するチームが出た場合に昇格する可能性があると言われているのがこのステファンGP。トヨタがチーム資産をステファンGPに譲渡した際、中嶋一貴をドライバーとして適用することを条件にしているとも言われます。仮に同チームが昇格した際、グリッドに中嶋一貴がいることは間違いないものと見られます。一方、他にドライバー候補の噂は聞こえてきません。


ここ数日、ラルフ・シューマッハのF1復帰に関するニュースが、そこかしこで報道されてますね。トロ・ロッソのアルグエルスアリの代わりという噂、さらにルノー?ザウバー?とも。

ミハエルは認めますよ、そりゃ。でも、ラルフまでカムバックを許容するほど潤沢なシート数はF1界にはないはず。

トロロッソは、2010年もブエミ+アルグエルスアリの布陣で臨むことを決めているとのこと。

F1通信:トロ・ロッソ、2010年も同じドライバー・ラインアップ

レッドブルは早々とベッテル+ウェバー体制の継続を表明しているため、これにてレッドブルとトロロッソはラインアップ確定となりました。

だんだんと決まってきましたねぇ。たっくんは何処へ?

トロ・ロッソを解雇されたブルデー。チームからの解雇の通達方法がSMSで済まされたことに、品位が無いとご立腹の様子。

F1-Gate.com:セバスチャン・ブルデー 「トロ・ロッソはSMSで解雇を伝えた」

これだけなら「気持ちもわからんでもないがな」と思うところですが、ブルデーは、活躍できなかった責任の一端は自分にもあることを認めており、以下のように発言したそうです。

ブルデーは、マシンは「ドライバーに合わせて」つくられたものではなく、むしろ「マシンに合わせるのがドライバーの仕事だった。それは僕が得意とするところではなかった」と認めている。

ずいぶんと寂しい言い訳ですな。ブルデーにシートを奪われた琢磨の立場を考えたら、こんな発言、口が裂けても言えないと思いますが。虚しさがこみ上げてきました。

2010年はF1新規参戦チームとのドライバー契約を目指しているようですが、ドライバーに合わせて車を作り上げられるような力と財力のあるチームは、いったいどこにあるんでしょうかね?

先日、ブルデーがトロ・ロッソから解雇され、ハイメ・アルグエルスアリが代わりにドライバーシートに収まる件が報道されましたが、ハイメがトロ・ロッソの正ドライバーシートに座ることができるのは、次戦・ハンガリーGPとヨーロッパGPの2レースのみかもしれないという報道が出てきました。

F1キンダーガーテン:アルグエルスアリのF1デビューはスペイン・マネーがバックアップ

何でも、ハイメはスペインの銀行から200万ユーロもの持参金をトロ・ロッソに持ち込み、この持参金により2線分のシートが確保される見通しというもの。

「金さえ出せば乗せてあげるけど、金に見合った数のレースしかさせてあげないよ」
そんなスタンスですね。酷過ぎる・・・

ハイメ・アルグエルスアリについて。

アルグエルスアリは、ブルデーが解雇されたトロ・ロッソのシートに早くも次戦ハンガリーGPから収まる可能性が最も高いと目されているドライバーです。

つい先日トロ・ロッソのリザーブドライバーとして起用されたばかりのアルグエルスアリですが、早くも正ドライバーシートを得ることが濃厚に。これは、どうやら2010年フル参戦を見越したドライバー育成の一環のようです。シーズン中のテストが禁止されているが故の、レッドブル勢としての苦肉の策ということのようで。

さて、このアルグエルスアリ、知りませんでした。

Wikipediaによれば、若干19歳のスペイン人で、2008年シーズンに初めてイギリスF3に参戦してタイトルを取った逸材の模様。同年、スペインF3にも初参戦して同じくタイトルを得ています。

2008年にF3に参戦する以前の2005年、まだジュニアカテゴリーに参戦している時点で彼はレッドブルのジュニアチームに加入しています。つまり、この時点で既にレッドブルの育成ドライバーとしてF1を見越したロードマップが取られていたわけです。

それにしても、トロ・ロッソは完全にレッドブルグループにおける新人養成所と化してしまいましたね。ブエミにアルグエルスアリの新人コンビで競争力のあるマシン開発も結果も残せるはずもなく、トロ・ロッソ単独で見たF1参戦の意義はかなり怪しいものを感じます。

思い起こせば、SAF1では佐藤琢磨という経験豊富なドライバーとコンビを組んだのは井出有治であり山本左近でした。今回のブエミ・アルグエルスアリのコンビというのは、言わば井出と左近の組み合わせでF1を戦う事を決意するようなもので。井出さんにも左近さんにも申し訳ないですが、それで下位チームが這い上がっていくのは至難の業と言わざるを得ませんよね。

一体何を考えているんだか。

あ、それから。「アルグエルスアリ」って名前、日本人としては非常に言いにくいし覚えにくいんですけど。何とかなりませんかね?「ハイメ」でいいかなぁ。

topnews.jp:F1 : ブルデー、レースシート喪失危機報道

またも、ブルデーがトロ・ロッソのレースシートを喪失するのではないかという報道がされています。最近レッドブル/トロ・ロッソのリザーブドライバーに抜擢されたジェイミー・アルグエルスアリが候補の一人らしいです。

その他、ジョルジオ・パンターノ、ブルーノ・セナも候補リスト入りしているんだとか。

えぇ。琢磨はトロ・ロッソのシートには興味ありませんよ。勿論。

FIAが2010年エントリーを発表した中で条件付きエントリーと表現されていたのは、以下の5チーム。

  • マクラーレン
  • ルノー
  • トヨタ
  • ブラウンGP

既存の残りのチームの中で、無条件エントリーをもともと表明していたのは、以下の2チーム。

  • ウィリアムズ
  • フォースインディア

残るは、条件付きエントリーを表明していたにも拘らず、FIAのエントリーリスト上は「条件エントリー扱いされていなかった」、以下の2チーム。

  • フェラーリ
  • レッドブル
  • トロロッソ

フェラーリは、やはりF1と運命共同体とも言うべき存在で、フェラーリが参加し続けて、さらに上位で活躍してくれないと、ヨーロッパ中心のF1社会は盛り上がっていかない宿命にあります。だからこそ、FIAはフェラーリを条件付きエントリーの対象から外したのでしょう。

しかし、そこはフェラーリ。FIAのプレスリリースに対して即座に反発しました。
AutoSport:フェラーリ、条件無しのリストに反発「2010年のF1には参加しないと再確認した」

フェラーリと共に条件付きエントリー対象から外れたレッドブル勢。こちらも、即座に反発の意思を見せています。
AutoSport:レッドブルもエントリーリストの内容に反発
トロロッソ公式:2010 SEASON ENTRY

さて、なぜ、FIAはレッドブル勢を他の5チーム同様に条件付きエントリー扱いにしなかったのでしょうか?これだけはどうにも理解できません。一つだけ考えられるとするなら、トロ・ロッソがフェラーリエンジンを積んでいるという事実。そしてそのトロ・ロッソに引きずられるようにレッドブルもまたフェラーリと同じ扱いを受けるに至ったとするのが唯一道理に適った発想かな、と思います。ただし、これは私の私見にほかなりません。

formula-web.jp:ブエミ,ブルデーのタイヤが肩に当たった

スペインGP決勝、ブエミとブルデーは交錯する形の同士討ちで姿を消す事になりましたが、これについて、ブエミがブルデーから謝罪がなかった事に不満を漏らしています。

いくら事故とは言え、チームメイトに対してルーキーが「謝罪もして来やしねぇ」というのは、穏やかじゃないですね。

ちなみに先日のニュースでは、イタリアメディアが「F1 : ブルデーのシートにパンターノ?」(topnews.jpさん)なんて書きたてているような事実もあります。

まぁパンターノが本当かはさておき、そろそろチームからの放出の危機が迫っている可能性はありそうですね。

しかも、今期はレッドブルとトロ・ロッソのパフォーマンスの差が大きすぎます。エンジンが違うと言えども同じエイドリアン・ニューウェイ設計のシャシーを共有する兄弟チームでありながら、これ程までにパフォーマンスに違いが出るのは「ドライバーの差?」と思わずにはいられないところです。

そういう意味では、秘めたるポテンシャルを持つトロ・ロッソチームですから、それなりのドライバーを乗せれば、予選で第3ラウンドに進むくらいの活躍はできそうなもんだろう、と思います。

でも、チームの財政的に、ペイドライバーしか眼中にないのですよね?その「ペイドライバー」の発想さえ止めれば、即トップチームの仲間入りする良い方法がありまっせ。トロ・ロッソさん。

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