マッサの代役のシューマッハ、そのシューマッハの更なる代役のバドエル。
急遽10年ぶりのレースシートを得たバドエルのヨーロッパGP。予選終了時点、バドエルのパフォーマンスは散々なものと言わざるを得ません。さすがのフェラーリ首脳陣も、バドエルはヨーロッパGP限りとして次戦ベルギーGPからは別のドライバーを物色するに違いありません。
バドエルがヨーロッパGP限りとした場合、このレースシートをゲットできるのは誰でしょうか?
もう一人のフェラーリドライバーであるマルク・ジェネがある意味ではもっとも分かりやすい選択肢かもしれません。しかし、実戦経験の乏しいドライバーを選択することが良い選択にならないことはバドエルが証明しつついあります。
一方、クルサードも「僕はルカ・バドエルよりもいい仕事をできただろうね」などとけん制してアピールする事を忘れていません。
先日トロロッソのシートを失ったブルデーもまた、狙っている一人でしょう。何といっても、実戦経験という意味ではつい先日までF1マシンを実戦で駆っていたわけです。また、ブルデーのマネージャーは、マッサのマネージメントも担当しているニコラ・トッド氏という繋がりもあります。
そして、我らが佐藤琢磨。琢磨もまた、フェラーリにコンタクトをとっていた事を明らかにしていますが、その時点ではシューマッハが代役に決まったということで、「チャンピオンが相手なら仕方がない」と考えたといいます。でも、バドエルが相手なら、再度コンタクトを取りフェラーリからスポット参戦する可能性は残されているようにも思います。
一時間後にヨーロッパGPの決勝レースが始まりますが、バドエルの決勝でのパフォーマンス(あとグロージャンのパフォーマンスにも)注目してテレビ観戦したいと思います。