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佐藤琢磨の最近のブログ記事
琢磨公式サイトには、ファンクラブ会員限定メニューの中に「ChainMail」というコーナーがありますが、ここに、3/1付で大谷達也さん(TCMに欠かせない人物でありカーグラフィック編集長)がメッセージを寄せてくれています。
ファンクラブ会員向けなので、さすがにここで転載することはできませんが、タイトルは「1年半我慢し続けてきた大声援を送ろう!」ということで、インディカーシリーズでの琢磨を応援するうえでのIRL豆知識も色々提供してくれています。
必見です。
また、琢磨公式サイトの英語版の方のBBSにはマシュー・ウィンター氏がメッセージを寄せてくれていて、さらにそれをファンの一人のBakuさんが日本語BBSの方に和訳掲載してくれています(No.25793のスレです)。これまた必見。
KVレーシングはバーバー・モータースポーツ・パークでのテストで素晴らしいパフォーマンスを披露しましたが、KVレーシング自身による総括レポートがfacebookにアップされていましたので、僭越ながら和訳掲載します。多少意訳がある部分はご容赦のほど。
KVレーシングテクノロジー、バーバー・モータースポーツ・パークでのテストを成功裏に終える ~2010年2月25日、アラバマ州バーミングハムにて~
KVレーシングテクノロジーは、2010年IZODインディカーシリーズの開幕に備えて2月24日~25日の2日間アラバマ州バーミングハムのバーバー・モータースポーツ・パークで開催されたオープンテストに参加した。同チームにとってこのオープンテストは2回目の開幕前テストであった。
極寒の天候によりトラックの走行時間が制限されたものの、KVRTは3台の車と3人のドライバーをバーバー(全長2.38マイル、17のターンのパーマネントロードコース)の地で順調にペースを刻むことができた。
KVレーシングテクノロジーのゼネラルマネージャであるマーク・ジョンソンは次の通り語っている。
「今回のテストの結果には非常にうれしく思っている。我々は3人の新たなドライバーや数人の新たなクルーをメンバーに迎え、多くの新たなパーツ・機器をこのテストに持ち込んだ。チーム全体、エンジニア、クルー、ドライバー、パーツ・機器、何れのパフォーマンスも完ぺきだった。特に、このテストを成功させるために皆が一丸となって取り組めたことは大きな喜びだ。予定していた作業はすべて達成し、チームをさらに強くするために必要なデータをすべて収集し終えた。」KVレーシングテクノロジーのホンダエンジン/ダラーラ製シャシー/ファイヤストーンタイヤパッケージで#5のマシンを走らせているのは、佐藤琢磨である。琢磨は、2日間のテストを通じて141周を走破し、70.2080秒(時速117.937マイル)という速いタイムを刻んだ。これは、テストに参加した20人のドライバーの中で5位である(訳者註:その後公式サイトで6位に訂正)。
日本人の佐藤琢磨は、通称Taku(タク)と呼ばれている。彼は2月18日にKVRTと契約した。タクは2月15日にセブリング・インターナショナル・レースウェイで1時間強の極秘テストを実施したが、「公式」にテストに参加したのはここバーバーが初めてである。
初めてのインディカーシーズンに向けて準備を進めるこの有能なF1界のベテランは、テスト初日の2つのセッションで70周を走り71.1138秒(時速116.433マイル)をマークした。これは初日の全体の中で7位という良いものであった。初日の第一セッション、タクはKVRTのドライバーの中で最初に15周を走り終え、この時点のタイムは72.2138(全体中5位)であった。2日目は極寒の天候によりセッションが5時間に制限されたが、タクは71ラップを走破した。彼の最速ラップは45周目であった。タクは次の通り語っている。
「この悪天候の中でのテストとしては、KVレーシングテクノロジーにとって今日は非常に順調だったと言えるでしょう。今朝の気温は非常に低く、走行することができませんでした。ですが次第に気温が上昇し、コースに出られるようになりました。車のセットアップを色々試しながら、それによる車の挙動の変化を理解することができました。ブラジルでの開幕戦に向けて良い準備になったと言えるでしょう。しかし、何事も完ぺきということはあり得ませんし、私自身も満足するということはあり得ません。それでも、車の挙動について良い感触は得られたことは事実ですので非常に前向きですし、数週間後にレースができることを楽しみにしています。」同じく#8のマシンを走らせるのは、E.J.ビソ。ビソは2日間で計78ラップを走った。彼のファーステストラップはテスト初日に記録した70.9186秒(時速116.754マイル)だった。
この才能あるベネズエラ人ドライバーは2月22日にKVRTのドライバーとして契約し、ここでのテストが2回目となった。初めてのテストは2月15日のセブリングであった。3回目のインディシーズンを迎えようとしているビソは、テスト初日に60周を走り70.9186(時速116.754マイル)をマーク。これは初日の全体の中で6位という良い順位であった。1周を除いて、初日の全周回は第二セッションは計測されたものである。ビソは2日目にも18周を走り、20人のドライバーの中での最終順位は15位だった。ビソは次の通り語っている。
「今日は、多くの異なる出来事があった日でした。今日は昨日ほど良い結果ではありませんでしたが、KVRTの他のドライバー達が共によくテストをこなしたため、多くの良いデータを収集できたと思いますし、数ヵ月後のここでのレースはを良い週末を迎えられるでしょう。」ジェームズ・ロシターはKVRTの#32のマシンでテストに参加し、108ラップを走破した。ロシターのベストラップは70.5700秒(時速117.330マイル)で、全体の11位だった。英国オクスフォードに住む元F1テストドライバーのロシターは、インディカーシリーズは初参加である。彼は初日は40周(2周以外は第二セッション)を走り、71.7759秒(時速115.359マイル)を記録した。2日間全体での順位は13位であった。2日目は、この英国人は68周を走り42周目にファーステストを記録した。
ロシターは次の通り語っている。
「私にとって、今日のテストがインディでの、そしてKVレーシングテクノロジーでの初めての走行となった。多くのことを学んだし、3セットの新品タイヤでちょっとした予選シミュレーションも行った。また何回かのロングランではフルタンク状態から空タンク状態までを経験し、タンクの状態によって車の挙動の変化も理解することができた。車のセッティングも色々確認することができ、ブラジルでの初レースに向けてチームは十分な準備を積むことができたものと期待している。」KVRTの次の予定は、2010年のIZODシーズン開幕戦である、3月13日~14日のサンパウロ・インディ300である。これはブラジル・サンパウロのストリートコースである。レースの模様はEST(米国東海岸時間)で昼12:00からVersusで生中継される。
バーバー・モータースポーツ・パークで行われているIRLの合同テスト2日目、琢磨は最終的に1:10.2070をマークして5位でテストを終えました。終了間際までは一時2位につけており、これは、琢磨ファンにとって胸踊るシーズンになりそうな気配です。
ちなみに、チームメイトのビソは、1:11.3140で総合15位。このテストで同じくKVRTを駆っている、ジェームズ・ロシターが1:10.5700で総合11位という結果でした。
一番時計はウィル・パワー(ペンスキー)で、1:09.87。つまり、琢磨はトップからコンマ3秒落ちのタイムということになります。
バーバー・モータースポーツ・パークで行われているIRL合同テスト初日の結果が出ました。
今年からマールボロカラーのデザインを一新したペンスキーが順当に上位を閉める中、IRLデビューであり初めての本格走行となった佐藤琢磨は1:11.1118で7番手タイムを刻みました。
これは、ルーキーの中ではトップタイムであり、トップのライアン・ブリスコー(ペンスキー)からはコンマ6秒落ちというタイムでした。ちなみに、チームメイトのビソは琢磨を上回る6番手タイム、武藤英紀の方は1:11.2212で10番手タイムでした。
この日の琢磨は、まずインディーカーに慣れることに集中。ユーズドタイヤやニュータイヤなど色々試し、マシンに対する習熟度を上げた模様。また、「Gフォースと重いステアリングは予想以上でした」と語っていることから、今後、フィジカル面の更なる向上の必要性も感じているのではないかと推察されます。
何れにせよ、初めてのインディカーの本格テストを思う存分楽しんだ琢磨。テスト2日目の走行も楽しみです。
2/23は、合同テストを翌日に控えたメディアデイだったそうです。
早速アメリカの報道陣から囲み取材を受ける琢磨の姿が、us-racing.netでレポートされています。ビソとも楽しくやっているようで、良いコンビになりそうな予感です。
今季、琢磨が加入したKVレーシングテクノロジー。同チームは、琢磨のチームメイトとしてアーネスト・ビソを起用することを正式発表しました。
ビソは先日のセブリングでのテストでKVレーシングのマシンを駆っていました。(そのビソの走行に割り込んで1時間強テストしたのが、琢磨。)
ビソは、琢磨とともに今週のハーバー・モータースポーツ・パークでのIRL公式テストに参加します。二人で、テストを手堅くまとめてKVレーシングのパフォーマンスアップに貢献していってももらいたいものですね。
ちなみに、昨シーズンKVレーシングのドライバーを務めていたマリオ・モラエスですが、彼の去就はまだ公式発表されていないものの、Dale Coyneレーシングへの移籍が濃厚のようです。
インディ公式サイトがYoutubeで琢磨の自己紹介動画を公開しています!
私のヒヤリング力で書き取ると、こんな感じ。
Hello everyone. I am Takuma Sato from KV Racing Technology.
I'm really looking forward to go to the big challenge in the Indy car racing
season 2010.
To me, everything is new, but step by step I'd like to go with the team,
and try to get the biggest challenge what I've ever done.
so, I think its gonna be a good season, I hope.
Hopefully were very competitive and very looking forward to
see you all in The States! So, see you then.
まさやん訳:
皆さんこんにちは。KVレーシングテクノロジーの佐藤琢磨です。2010年のインディカーレーシングでのシーズンは私にとって大きなチャレンジであり、とても楽しみにしています。私にとってはすべてが新しい環境ですが、一つ一つチームと共に階段を登りながら、私にとって最大の挑戦に立ち向かいたいと思います。我々はとても競争力があると思っていますし、もうすぐアメリカで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!
明らかに、これまで何度も聞いてきた琢磨の英語発音と違います。アメリカンイングリッシュに切り替えることでアメリカ文化に早く溶け込もう、インディのファンに受け入れてもらおうという気持ちを感じます。でも緊張してるのかな。
武藤英紀が、2010年はニューマン・ハース・ラニガン・レーシングに移籍する形でインディに参戦継続することが発表になりました。
良かったですねぇ。これで、琢磨vs武藤のバトルが見られることになります。
ちなみに、インディシリーズ参戦チームの中では名門の部類に入る同チームですが、2010年のドライバーとしてはまだ武藤英紀しか確定していません。Wikipediaによれば、セバスチャン・ブルデーの可能性もあるとか。
琢磨がブルデーを圧倒するシーンも見てみたい気がします。


