F1キンダーガーテン:ドラスティックな変更で光が見えた--佐藤琢磨
さすが、琢磨のセットアップ能力は素晴らしい!
昨季ホンダRA107ベースのマシンを流用すること自体に対する不安の声がかなりファンの中では兼ねてより多かったわけですが、琢磨はその苦境の中で神がかかなセットアップで挑んでいるように思えてなりません。
<F1キンダーさんの記事より部分引用>
昨日のフリー走行の後のミーティングでひとつの結論を出した。
「前のライバルに比べて1.5秒くらいの差があった。それは細かいセッティングではどうしようもない差なので、なにか大きな変更を加えることを考えました。その結果、全体を固くするセッティングにしてみようと。それがうまくいきました」。
「昨日は、高速コーナーと低速コーナーのバランスがバラバラだった。ハイスピードコーナーのアンダーステアが出ることとを改善できず、ダウンフォースを前に持っていけない。それに、クーリングがうまくいかなくて、ダウンフォースと相談しながらボディを切って対応策を講じた結果がうまくいった。トラクションは下がったけれど、ブレーキング・スタビリティが安定して全体にしっくりいくようになりました。とはいえ、燃料が入っていない状態とニュータイヤという状態なので、明日はなんとも言えないけれど、昨日、ロングランの確認ができているので、明日のレースでは、最後まで走って、やっていることが正しいかどうか方向性を確認したいです。うまくすると、(セッティングを固くしたこが)他のコースでも効果があるかもしれない。固くすることでこのマシンがひとつわかったので、そのデータを今後に活かせるようにしたいです」。
「昨日、ロングランの確認ができている」と述べた琢磨ですが、とは言いつつ走行距離に制約のあるSA08Aで他チーム程のロングランを実際に走れたわけではないのが実情。限られた走行距離の中でロングランシミュレーションも行わなければならない状況、厳しいですが琢磨はその作業を着実にこなし、しっかりと分析しているようです。そして、「全体を固くするセッティング」という言葉の意味。正直言ってそれがどういうマシンセッティングを意味するのか私には理解しきれませんが、限られたマシン走行距離の中でマシン特性を理解しここまで熟成させられる琢磨の能力には感服します。
そして、何よりも前向きな姿勢が良いです。記事ではこうも述べています。
<F1キンダーさんの記事より部分引用>
「前回のメルボルンの予選も悪くなかったけれど、途中まてしか走れなかったので、今回は、2種類のタイヤ比較もできるようにレースを完走したいです」。
勿論リザルトは重要。でもそれよりも、この決勝のレース自体がSAF1にとっては大きな意味でのテストであり、今後チームが右肩上がりに戦力を上げていくための一つの大きな糧にすべきレースなんだ、という決意が強く滲み出ているコメントだと感じました。
ただ正直、チームメート・アンソニーの「泣けてくる」などの後ろ向きなコメントは気がかりです。アンソニーの言うこともとても分かりますが、ここはチーム一丸となって歯を食いしばって頑張って欲しいものです。応援することしか私たちには出来ませんが、こうやって応援することが琢磨や亜久里さんの耳にしっかりと届き、それがモチベーションの一部になっていることと信じていますし、更なる活躍を常に祈りつつ応援し続けます。


があるので読んでいない方は是非!!なのですが、私がここで注目するのは琢磨が身にまとっているレーシングスーツと、記事の中で一枚だけ登場する2008年型TSキャップをかぶった琢磨の姿です。
デカレッドとは、テレビ朝日系列の戦隊ヒーローシリーズで数年前に放送された「特捜戦隊デ
2007年型キャップと比べると一目瞭然ですが、強いアクセントになっている横の赤い線が目を引きます。これまた欲しくなりますね!
