バーレーンGPの最近のブログ記事

SAF1公式より:

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
17位 走行周回数:56周  最速ラップタイム:1分35秒891(56周目)

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
16位 走行周回数:56周  最速ラップタイム:1分35秒324(45周目)

天気:晴天 (湿度:19.8% -25.8%)
気温:最低28.0°C 最高30.1°C
コース路面温度: 最低34.2°C 最高39.7°C
 

両ドライバー共にチームが計画した通りにレース運びができ、2台のSA08がバーレーンGPのチェッカーを受けた。アンソニーは16位、佐藤琢磨は17位の結果だった。

佐藤琢磨

「オープニング直後の数周回は波乱含みで、集団の中で中盤争いを本当に楽しむことができた。少し接触があり、エアロパーツにダメージを負ったかもしれないが、14位まで順位を上げることができ、エキサイティングだった。1周目以降コースにはかなりのオイルが撒き散らされており、危険な状況だったが、なんとか走り切り、良いレースができたと思う。二度目のピットストップで問題があり、順位を落とすことになったが、結果的には今日レースを完走したということがとても重要だったと思う。この勢いを維持していきたい

アンソニー デビッドソン

今日は楽しいレースだった。マレーシアGPに続いての2台揃っての完走はチームにとって素晴らしいことだ。初めの2スティントまでは少しトラフィックに阻まれたが、その後クリアになってからは良いリズムにのれた。このレースは僕にとってもう一つの満足のいくレースとなった。全てのスタッフの今週末の努力に感謝したい」

鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表

「マレーシアGPに続いて2台揃っての完走はチームにとって素晴らしいことだ。ドライバー達は素晴らしい仕事をしてくれているのに、マシンのペースがあげられないことはもどかしい。かなりのデータを収集してきているが、バルセロナでの次のGPに向けてパフォーマンスを上げられるように頑張らなくてはいけない

Bahrain International Circuit, Sakhir, Kingdom of Bahrain
2008/4/6

ドライバーズランキング

ドライバーR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
ライコネン1108               19
ハイドフェルド835               16
ハミルトン104                14
コバライネン464               14
クビサ 86               14
マッサ  10               10
トゥルーリ 53               8
ロズベルグ6 1               7
アロンソ51                6
ウェバー 22               4
中嶋一貴3                 3
ブルデー2                 2

 


コンストラクターズランキング

コンストラクターR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
BMW・ザウバー81111               30
フェラーリ11018               29
マクラーレン・メルセデス14104               28
ウィリアムズ・トヨタ9 1               10
トヨタ 53               8
ルノー51                6
レッドブル・ルノー 22               4
トロロッソ・フェラーリ2                 2

遅くなりましたが、昨晩のバーレーンGPを軽く振り返りたいと思います。

まずは何といってもBMWの2台。解説の誰かが「BMWは猫を被ってたみたい」と言っていたと思いますが、まさにその通りで、プレシーズンの前評判を大きく覆す好成績と言って良いのではないでしょうか?
クビサとハイドフェルドが3・4位ということで、安定感抜群です。

そしてそれよりも安定感抜群だったのは言わずと知れたフェラーリ。マッサは「気張った!」って感じがしますね。序盤の2戦で評判を大きく落とし今後どうなるのか騒がれたマッサですが、野次馬の声を吹き飛ばす安定感を見せました。

そして、逆に、地に落ちたとも言えるルノー陣営。こりゃアロンソは確実に来シーズンは他のチームに移籍しそうな雰囲気濃厚ですね。ピケは論外にしても、アロンソですらトップ10争いできるかどうかの瀬戸際ラインをふらついている状態なわけですから、早晩、堪忍袋の緒が切れるのは必至と言えるかと。

そして、我らがSAF1。シグナルがブラックアウトした直後の琢磨のジャンプスタートは見事でしたね。22位からいきなり14位に上がり、その後同一周回のハミルトンを抑える走りを続け、同一周回にも拘らずハミルトンに拳を上げさせたあのファイトはさすがです。その後はずっとアンソニーを従えて両車ほぼ同一ペース(若干アンソニーの方が良かったかも)で進行していましたが、琢磨の2回目のピットストップ時にトラブルがありピットストップ時間が長引いたとのことで、そこからはアンソニーに先行を許したものの引き続きのランデブー走行となりました。そして、内容はともあれ2台そろっての完走を亜久里代表にプレゼントしてくれたのでした。

一貴は・・・スタートの悪さが響いてしばし琢磨より後方でのレースになりました。
やはり、一貴の場合は予選順位をもっと上げていかないとですね。

PosNoDriverTeamTimePits
12マッサフェラーリ1h31'06"9702
21ライコネンフェラーリ+ 3"3392
34クビサBMW・ザウバー+ 4"9982
43ハイドフェルドBMW・ザウバー+ 8"4092
523コバライネンマクラーレン・メルセデス+ 26"7892
611トゥルーリトヨタ+ 41"3142
710ウェバーレッドブル・ルノー+ 45"4732
87ロズベルグウィリアムズ・トヨタ+ 55"8892
912グロックトヨタ+ 1'09"5002
105アロンソルノー+ 1'17"1812
1117バリチェロホンダ+ 1'17"8622
1221フィジケラフォース・インディア・フェラーリ+ 1 lap2
1322ハミルトンマクラーレン・メルセデス+ 1 lap2
148中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ+ 1 lap1
1514ブルデートロロッソ・フェラーリ+ 1 lap2
1619デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ+ 1 lap2
1718佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ+ 1 lap2
189クルサードレッドブル・ルノー+ 1 lap3
1920スーティルフォース・インディア・フェラーリ+ 2 laps3
206ピケルノーRetire(42Laps)3
2116バトンホンダRetire(20Laps)3
2215ベッテルトロロッソ・フェラーリRetire(1Laps)0

SAF1公式より転載します。アンソニーのとても前向きなコメントが印象的。琢磨はとても残念でしたが、リヤサスペンションの修復は可能で、破損の範囲はスペアのないギヤボックスにまでは至っておらず決勝の出走は可能だそうです。琢磨には中嶋家持ち前の納豆走法のスピリットで決勝レースを完走しきって欲しいと願っています。

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行3回目 22 位 周回数:16周 最速ラップタイム 1分34秒952
予選順位 22番手 周回数:5周 ラップタイム 1分35秒725

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行3回目 21位 周回数:18周  最速ラップタイム 1分34秒591
予選順位 21番手 周回数:9周  ラップタイム 1分34秒140

天気: 晴天 (湿度16.7% - 29.6%)
気温: 最低28.3°C 最高30.0°C
コース路面温度:最低38.2°C  最高46.3°C

SUPER AGURI F1 TEAMは午前中のフリー走行で着実な進歩を遂げた。両ドライバー共にスタッフが昨日から取り組んで成し得た改良に満足することができた。予選のために今まで以上にSA08のバランスを掴むことができ、午後の予選では砂の多い、すべりやすい難しいコンディションの中、両ドライバーはマシンを限界まで攻めることができた。

佐藤琢磨

「昨晩からの取り組みのお陰でかなり前進した。今朝のフリー走行の間に車が出来上がってきて、バランスに満足できた。予選では最初の走行は少しすべりやすかったが、妥当だったと思う。二度目の走行ではグリップレベルが上がったため、嬉しかった。最後のコーナーまではとても良い感触だったが、外側の縁石に接触し、外側に膨らみ、すぐに飛び出してしまった。予選を完走することができなかったことは本当に残念だが、明日のレースではいい走りを見せたいと思う

アンソニー デビッドソン

良い予選の日だった。車のバランスにも満足していたし、ここのサーキットでの走行をずっと楽しむことができた。今日は僕達にとって良かった。というのも、前の車を最後まで追いかけ、スーティルと僕はほとんど離れていなかった。今日は本当にマシンの限界が見えたと思うため、かなり僕達にとっては嬉しいことだ

グラハム・テーラー スポーティングディレクター

「午前中のフリー走行では、両マシンともレース用のセッティングを中心にかなりのことをカバーできた。ただタイヤの一つに少し問題があったため、予選のバランスのためにもう少し取り組む必要があることはわかっていた。 予選では全て予定通りに進んだが、残念なことに琢磨はターン15でひっかかってしまい、リアエンドにダメージを受けてしまった。アンソニーは両走行とも素晴らしく、明日の決勝で前の車とのレースを楽しみにしている」

Bahrain International Circuit, Sakhir, Kingdom of Bahrain
2008/4/5

天候は良いですが、風が強くて各車セッティングを煮詰めるのに苦労したまま迎えた予選です。

Q1

中段以降のグループは3回アタックを行うのが定石となった今年のF1予選Q1です。

開始から13分辺りで、アタック2回目を行っていた琢磨に不運が。最終コーナーで膨らんでしまい、バランスを崩してコース内側のウォールにヒット!SA08Aの6号車のリアサスペンション部分がどの程度傷んだのか、修理に辺りスペアパーツはあるのか、かなり不安です。(川井ちゃんは、マレーシアGPの時よりはスペアパーツの状況は少しは良いはずと言っていましたが。)

琢磨のトラブルによりイエローフラッグ、その後赤旗になって数分間の中断がありました。
一貴については、ギリギリ15番手でのQ2進出ということになりました。

Q2

一番時計はマッサ。相変わらず速いですね。2位のコバライネンに0.5秒の差をつけています。
そして、落ちてしまったのは一貴。ロズベルグが8位でQ3通過したのに対して、一貴は15位でノックアウトされました。一発のタイムを出す点ではまだまだ一貴は大きな課題を抱えていると言わざるを得ませんね。ウィリアムズ幹部が辛口コメントを出し始める前に結果を出してほしいものです。

なお、ホンダの方はバトンが10位で滑り込みQ3進出。バリチェロは残念ながら12位でノックアウトされてしまいました。

Q3

Q3開始直前、トヨタのトゥルーリのTF108への給油がうまくいかず、給油機のスペアでもうまくいかずにクルーが慌てる姿が映像に映りました。ただ、ほどなくトゥルーリはコースインしていきましたので結果的には必要な燃料を積むことができたのでしょう。

そして何と、ポールポジションを奪取したのはBMWのクビサ。2位のマッサはアタックラップ中に自らのミスでタイムロスしてしまいました。(本人はトラフィックにはまってしまったと言っているようですが、映像にはしっかりと単独走行中のドライビングミスがしっかり映ってましたね。)
まぁ、フェラーリが独走してはレースがつまらなくなるので、これで決勝も少し楽しめそうです。

PosDriverTeamQ1Q2Q3Laps
1クビサBMW・ザウバー1'32"8931'31"7451'33"09612
2マッサフェラーリ1'31"9371'31"1881'33"12312
3ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'32"7501'31"9221'33"29213
4ライコネンフェラーリ1'32"6521'31"9331'33"41812
5コバライネンマクラーレン・メルセデス1'33"0571'31"7181'33"48812
6ハイドフェルドBMW・ザウバー1'33"1371'31"9091'33"73715
7トゥルーリトヨタ1'32"4931'32"1591'33"99419
8ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'32"9031'32"1851'34"01522
9バトンホンダ1'32"7931'32"3621'35"05717
10アロンソルノー1'32"9471'32"3451'35"11517
11ウェバーレッドブル・ルノー1'33"1941'32"371 12
12バリチェロホンダ1'32"9441'32"508 12
13グロックトヨタ1'32"8001'32"528 15
14ピケルノー1'32"9751'32"790 15
15ブルデートロロッソ・フェラーリ1'33"4151'32"915 15
16中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'33"3861'32"943 15
17クルサードレッドブル・ルノー1'33"433  7
18フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'33"501  5
19ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'33"562  9
20スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'33"845  6
21デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ1'34"140  9
22佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ1'35"725  5

FP3がたった今終了。

1番手はロズベルグで1:32.521。チームメート一貴は約0.5秒遅れで6番手の1:33.020。ウィリアムズの復活が印象的なFP3でした。

そして、トゥルーリの4番手も見逃せませんね。今年のトゥルーリはかなりいい流れで来ているように思います。一方のグロックがまだTF108を乗りこなせていないのは気になりますが。

予選はこの後日本時間で20:00から。楽しみです。

PosDriverTeamTimeGapsLaps
1ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'32"521 17
2マッサフェラーリ1'32"726+ 0"20510
3ウェバーレッドブル・ルノー1'32"742+ 0"22116
4トゥルーリトヨタ1'32"901+ 0"38018
5クルサードレッドブル・ルノー1'32"918+ 0"39714
6中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'33"020+ 0"49916
7クビサBMW・ザウバー1'33"024+ 0"50318
8ピケルノー1'33"074+ 0"55316
9ライコネンフェラーリ1'33"237+ 0"71610
10コバライネンマクラーレン・メルセデス1'33"367+ 0"84615
11ブルデートロロッソ・フェラーリ1'33"372+ 0"85117
12フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'33"392+ 0"87120
13アロンソルノー1'33"445+ 0"92413
14バリチェロホンダ1'33"551+ 1"03018
15グロックトヨタ1'33"595+ 1"07420
16バトンホンダ1'33"600+ 1"07917
17ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'33"651+ 1"13014
18ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'33"659+ 1"13814
19スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'33"857+ 1"33618
20ハイドフェルドBMW・ザウバー1'34"074+ 1"55316
21デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ1'34"591+ 2"07018
22佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ1'34"952+ 2"43116

Autosport Webより:

1 キミ・ライコネン(フェラーリ) フリー走行1=2位/2=2位
午前、午後共にチームが行ってきた仕事すべてにおいて満足している。2月にここで行ったテスト時に試したセッティングを皮切りに、あらゆる種類のセットアップを試した。予選と決勝に向けて多くのデータも収集できた。クルマの状態も良い。自分たちのポジショニングが分からない状態で口にするのはいつも難しいけど、でも僕らは十分な戦闘力があると思う。2種類のタイヤのパフォーマンスも似ているね。

2 フェリペ・マッサ(フェラーリ) フリー走行1=1位/2=1位
初日の結果には満足している。午前中は走り始めからいいセッティングを見つけられ、午後にはコースコンディションが改善された。クルマのセットアップに関しては正しい方向性で進んでいると思うし、明日以降にも自信があるよ。このコースは好きだし、僕らはとても競争力があると思う。明日と決勝日は風がさらに強くなりそうで、ドライブするのは難しくなるだろう。でも、プラス面としてはもっとグリップが高まっていくだろう。

3 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) フリー走行1=14位/2=17位
予定通りプログラムを消化できたし、テクニカルな問題も特に出なかった。(バーレーンで毎年問題になる)砂も特に問題にはならなかった。ロングランでのマシンのバランスはかなりいい状態だけど、逆に1周のアタックラップではバランスにちょっとした問題を抱えている。明日の予選に向けてどうすればクルマが改良されるか、データを再度チェックしてみるよ。

4 ロバート・クビカ(BMWザウバー) フリー走行1=7位/2=5位
今日の仕事には満足している。たくさん周回数をこなせたし、エアロダイナミクスのセットアップも試せた。マシンのバランスも徐々に良くなっている。すべてにおいて、すごく前進できた1日になったよ。

5 フェルナンド・アロンソ(ルノー) フリー走行1=10位/2=12位
僕らにとって楽な1日ではなかった。今日はレースに向けたセットアップに集中したのだが、特にスピードがあったわけでもない。このコースで良いトラクションを得るのは簡単なことではなかった。これは、明日に向けて我々が集中しないといけないことだ。クルマのスピードを高める必要があるし、今夜データを分析し、引き続きトライしていくよ。

6 ネルソン・ピケ(ルノー) フリー走行1=13位/2=10位
1日を通じてすごく前進できたし、特に午後のセッションはいい方向に進んだ。このコースでは、僕らチームは毎年ブレーキに苦しめられる傾向にあるので、今日はその調整に多くの時間を費やした。午後のセッションまでにクルマはすごく良く反応するようになり、コース上ではさらに快適に感じた。全体的なペースアップをする必要があることは明確だが、明日にはそれを実現するのは可能だと確信している。予選では(上位に食い込める)良いチャンスを得られるはずだよ。

7 ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ) フリー走行1=3位/2=6位
前回のマレーシアでのレースに比べると、今日のクルマにはすごく満足だし、ようやく“希望の持てる”通常の状態に戻ったのだと思う。コースの路面は僕らのクルマには合っているようで、ドライブするのがすごく楽しく感じるほどだ。2回のセッションともセットアップを大きく変更したのだが、僕らは正しい方向性に進んでいると思う。中団グループは多くのクルマがひしめき、さらに接近してきているが、僕らはその中でも十分チャンスがあると思う。それと、クルマはすごく信頼性があったので、十分な走り込みができた。充実した1日になったよ。

8 中嶋一貴(ウイリアムズ) フリー走行1=6位/2=8位
今日は特に大きな問題はなかったので、プラクティスの時間をすべて有効に使えた。午前中はやや苦しんだが、午後のセッションでは大きなセットアップ変更を行い、すごくいい方向に進んだ。明日に向けてはもう少し改善させる必要がありそうだけど、でもいい初日になった。

9 デイビッド・クルサード(レッドブル・レーシング) フリー走行1=9位/2=7位
このコースは気に入っている。今日はうまくいったし、有益な情報もいくつかつかめた。でも、明日に向けてはクルマのトラクションとリヤの安定感をさらに改善させないといけない。

10 マーク・ウエーバー(レッドブル・レーシング) フリー走行1=12位/2=13位
午後はすごく良かったし、クルマには信頼性があった。今夜分析するための多くのデータを収集でき、特にタイヤに関してはこのデータを大いに利用できるだろう。明日もいい走りを続け、いいグリッドを得て、日曜日のレースに向けて理想的な状況を作り出せればいいんだけどね。

11 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) フリー走行1=8位/2=14位
なかなかいいプラクティスになった。トラックの路面は予想通り、午前中は汚れていてすごく滑りやすかった。風は1日中強かったし、時折突風があらゆる方向から吹いていた。この風を攻略する必要があったし、総合的にはクルマ自体もまだ改善させないといけない。僕らは2月にここでテストを行っていたので、今日は予想通りに事はうまく進んだ。素晴らしくチャレンジングなコースだし、ここでは僕らはいつも力強いパフォーマンスを見せられているので、今週末がすごく楽しみだよ。今日の結果が、僕らのクルマがすごく競争力のあることを示している。さらに開発の手を緩めることなく前進し、可能な限りポイントを獲得していくことが重要だ。

12 ティモ・グロック(トヨタ) フリー走行1=11位/2=15位
有意義な1日だった。2回目のプラクティスは1回目よりもさらにうまく行ったよ。午前中はブレーキング時の安定性にちょっと問題を抱えていたが、インターバルを経てコースの路面は良くなり、マシンの開発とセットアップをこなすことができた。スタッフが良い仕事をしてくれたおかげで、我々は正しい方向へと進み、ロングランではさらに好感触になったよ。2月にここで行ったテストは我々にとって有意義なものだった。この週末へ向けて心配なのは強風の可能性が高いということだ。もし風が強くなったら問題になるだろう。もちろん、それは誰にとっても同じことだけれどね。

14 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ) フリー走行1=15位/2=9位
午前中は特に大きな問題もなく良い方向で仕事が進み、午後も同じことを実行できた。この結果、多くの周回数を重ねられ、金曜日から速いラップタイムを刻むことができた。すごく満足しているよ。このコースは初めて走行したけど、すごくいいね。ただ、3つのスローコーナーは驚くほどスピードが遅く、僕らのクルマには決して理想的な場所とは言えないね。

15 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ) フリー走行1=16位/2=20位
タフな1日だった。年間に多くのマシンが走行していないみたいで、最初はコース上の路面にグリップがほとんどなかった。午前中はドライブするのが本当に難しかったが、午後にはやや改善された。とはいっても、僕らが求めるレベルには到底達していない。満足するにはグリップがあまりにも足りず、それにスピードもない。正直言って、どうやればクルマが改善されるのは分からないんだ。でも、明日の走行前までにデータを解析すれば状況は変わってくるだろうし、期待している。

16 ジェンソン・バトン(ホンダ) フリー走行1=18位/2=11位
ここ数日かけて大量の砂がレーシングライン上に吹き込んでいたため、午前の路面は本当に汚れていた。僕らはコンディションが回復するまで、最初のセッションの前半には走行せずに様子を見守り、午後のセッションで距離をかせいだ。午後のセッションで何人かのドライバーが出ていったあとに路面はとてもきれいになり、それからずっとコンディションが良かった。今日はいいテストができ、タイヤ比較でいくつかの価値ある結果を得た。これが、この週末に向けたいいベースとなるだろう。まだいくらかセットアップ作業が残っているし、バランスも改善しなければならないが、全体としていいスタートだった。今週末は予選でトップ10に入りたい。厳しい挑戦で、ライバルのパフォーマンスについては明日の午前にならなければわからないが、僕らはきっとうまくやれると思う。

17 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) フリー走行1=19位/2=16位
シーズン最初のオーストラリアGPとマレーシアGPの2戦がとても暑かったから、ここの天候にはしっかりと順応できている。ここは高温だが乾いているから、それほどドライバーにとって体力的な負担とはならない。僕自身の健康状態のことを言えば、気分は悪くないし、たった1カ月で3戦をこなすのは、最高のトレーニングになる。ここ2戦でマシンの信頼性が示されているから、こういった天候下でのマシンオペレーションはまったく心配していない。僕が今日一番取り組んだことは、ブレーキワークだ。2回のセッションの大半をこれに費やした。僕らの目標は、マシンセットアップを通じて、高次元でブレーキを使うために、このサーキットが要求するレベルを明確にすることだった。残念ながら、セッションの終わりになってもまだ課題が残り、新品タイヤではブレーキに確信が持てず、タイムをロスした。明日もこの作業を続ける。

18 佐藤琢磨(スーパーアグリ) フリー走行1=22位/2=21位
簡単な1日とはならなかった。周回を重ねるに従ってバランスがどんどん変化し続け、セットアップの評価やセットアップを詰めて行く時間がなかったため、マシンバランスを掴むのに苦労した。タイヤに関しては、昨年よりも一段階ソフトなタイヤに取り組んでいるため、今日はミディアムとソフトの違いの比較が興味深く、両方ともうまくいっている。明日はマシンバランスを見つけるために、もっと努力しなければならない。

19 アンソニー・デイビッドソン(スーパーアグリ) フリー走行1=21位/2=22位
今日は横風が吹いてだれにとっても厳しい1日だった。なんとかマシンのレース用のバランスを見つけることができたが、明日の予選に向けてのマシンバランスを掴む必要がある。トラフィックのため新しいタイヤをしっかり試すことができなかったが、心配には及ばないだろう。

20 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) フリー走行1=20位/2=19位
午前中は、ハードタイヤが汚れた路面上では予想以上に厳しく、クルマのバランスを見つけるのが難しかった。午後に入ってソフトタイヤを履いたらかなり良くなった。実際、ソフトとハードのタイヤの違いを明確に感じたのは今日が初めてだった。タイヤのコンパウンドはかなり改良されているね。タイヤのテストをできてすごく満足だし、明日はさらに改善されていくはずだ。最終コーナーでのアロンソとの出来事は残念だったが、でも事は起きてしまった。彼はブレーキキング中にリヤがロックしてダウンフォースを失っていたようだね。でも、このアクシデントはそれほど問題じゃあないよ。

21 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) フリー走行1=17位/2=18位
今日は正しいセットアップを見つけるのは簡単ではなかった。いくつかのコーナーでアンダーステアが出て、別のコーナーではオーバーステアになった。午後のセッション最後にニュータイヤを履いて走行しようとした時はリヤウイングにトラブルが発生し、コースインしたときにはすでに周回できるほどの時間がなかった。クルマを改善できなかったし、良いラップタイムも出せなかった。新パーツを投入していくつかの小さな改善は見られたが……。今夜やるべきことは多そうだ。

22 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) フリー走行1=4位/2=4位
すごく実り多い1日になるはずだったのに、コースオフし、ターン7のバリアにマシンをぶつけてしまった。あの時はかなりプッシュしていたのだが、そういうときにはこのようなことが起きることがある。僕は大丈夫。クルマもそれほどダメージがなければいいのだが……。どっちにしても、エンジンとギヤボックスは載せ換える予定だったから、ガレージのクルーからそんなに嫌がられなければいいんだけどね。午前中のセッションでは、ずっと同じセットのタイヤで走行した。そのうちのひとつにフラットスポットができてしまったのだが、そのときはまだプラクティスが1回終わったばかりだったし、僕らは多くのタイヤをセーブすることにしたんだ。でも、(フラットスポットによって発生した)バイブレーションがクルマの他の部分にダメージを与えていないか確認する必要はあった。コースはすごく汚れていたが、両セッションを通してコンディションはよくなっていった。

23 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン) フリー走行1=5位/2=3位
ブレーキにすごくハードなコースなので、午前中はブレーキのセッティングに集中した。可能な限りデータを収集し、すべてがうまく行くようにね。コースの路面はすごくダーティーで、走り始めはほとんどグリップがなかったので、1セット以上のタイヤを使わないことに決めたんだ。午後のセッションでは、クルマ全体のセットアップに焦点を変え、タイヤの評価テストも行った。オプションとプライム両方のタイヤで走り、そんなに違いがないことが分かった。クルマはすごく快適だし、残りの週末が楽しみだよ。

SAF1公式より転載します。

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行1回目 22位/ 6周/最速ラップタイム 1:36.536
フリー走行2回目 21位/24周/最速ラップタイム 1:35.288

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行1回目 21位/ 6周/最速ラップタイム 1:36.145
フリー走行2回目 22位/25周/最速ラップタイム 1:35.712

天気 晴天 (湿度:最低20.1% - 最高39.2%)
気温 最低27.0°C - 最高30.8°C
コース路面温度 最低35.2°C - 最高42.5°C

限られた周回数の中で、予定のテストプログラムを行い、オーストラリアGP、マレーシアGPと同じような金曜日となった。

佐藤琢磨

「簡単な一日とはならなかった。周回を重ねるに従ってバランスがどんどん変化し続け、セットアップの評価やセットアップを詰めて行く時間がなかったため、マシンバランスを掴むのに苦労した。タイヤに関しては、昨年よりも一段階ソフトなタイヤに取り組んでいるため、今日はミディアムとソフトの違いの比較が興味深く、両方ともうまくいっている。明日はマシンバランスを見つけるために、もっと努力しなければならない」

アンソニー デビッドソン

「今日は横風が吹いてだれにとっても厳しい一日だった。なんとかマシンのレース用のバランスを見つけることができたが、明日の予選に向けてのマシンバランスを掴む必要がある。トラフィックのため新しいタイヤをしっかり試すことができなかったが、心配には及ばないだろう」

グラハム・テーラー スポーティングディレクター

今週末に向けて調整する必要があったために、1回目のフリー走行では最小限の走行しかできなかった。今日は天候も良く、風もそれほど吹いていなかった。コースもすぐにきれいになったようだった。午後のフリー走行ではタイヤを試すために長めに走行する狙いで、おおまかには試すことができたが、車のハンドリングには満足からはほど遠い状態だ。これからしなくてはならないことがたくさんあるが、明日には少し改良されることを期待している。ドライバーたちはここでは2008年のレギュレーションに苦労しているようだ」

Bahrain International Circuit, Sakhir, Kingdom of Bahrain
2008/4/4

3日間共に晴れの予報のバーレーンです。その初日FP1とFP2を振り返ります。

相変わらずマイレージ制限のあるSAF1ですが、その中で本GPも大健闘していると言えるでしょう。

FP1

良いところを見せたのはウィリアムズ勢。一貴も6番手に入りました。SAF1の方は琢磨もデビッドソンも6周しか走ることができませんでした。セットアップを煮詰めきれるはずもなく辛い状況が続いています。

そして、1・2を飾ったのはフェラーリの2台でした。マッサがリベンジに燃えているようですね。

Pos Driver Team Time Gaps Laps
1 マッサ フェラーリ 1'32"233   20
2 ライコネン フェラーリ 1'32"350 + 0"117 15
3 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'32"415 + 0"182 23
4 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'32"705 + 0"472 21
5 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'32"868 + 0"635 20
6 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'33"121 + 0"888 24
7 クビサ BMW・ザウバー 1'33"333 + 1"100 16
8 トゥルーリ トヨタ 1'33"539 + 1"306 27
9 クルサード レッドブル・ルノー 1'33"788 + 1"555 20
10 アロンソ ルノー 1'33"815 + 1"582 19
11 グロック トヨタ 1'33"929 + 1"696 28
12 ウェバー レッドブル・ルノー 1'33"950 + 1"717 20
13 ピケ ルノー 1'33"981 + 1"748 24
14 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'34"106 + 1"873 17
15 ブーデ トロロッソ・フェラーリ 1'34"235 + 2"002 27
16 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'34"321 + 2"088 32
17 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'34"892 + 2"659 20
18 バトン ホンダ 1'34"915 + 2"682 16
19 バリチェロ ホンダ 1'35"174 + 2"941 12
20 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'35"429 + 3"196 22
21 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ 1'36"145 + 3"912 6
22 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ 1'36"536 + 4"303 6

 


FP2

FP2も、FP1同様に比較的淡々とした進行でした。タイム順も、ほぼFP1と同じ傾向でした。一つ言えることは、1位のマッサが2位のライコネンを大きく引き離したことですね。気合が感じられます。

そして、ハミルトン。セッション終盤にコーナーで膨らんで縁石に乗り上げ、宴席の乗り方がまずかったかスピンしてコースアウト。車を大きく壊してしまいました。本人は無傷のようですが、その後メディカルセンターでチェックを受けるべきところすぐに受けに行かずペナルティ対象になりかけたものの、結果ペナルティなしという出来事もありました。

Pos Driver Team Time Gaps Laps
1 マッサ フェラーリ 1'31"420   30
2 ライコネン フェラーリ 1'32"327 + 0"907 30
3 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'32"752 + 1"332 30
4 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'32"847 + 1"427 26
5 クビサ BMW・ザウバー 1'32"915 + 1"495 29
6 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'33"022 + 1"602 34
7 クルサード レッドブル・ルノー 1'33"048 + 1"628 27
8 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'33"098 + 1"678 33
9 ブーデ トロロッソ・フェラーリ 1'33"197 + 1"777 37
10 ピケ ルノー 1'33"247 + 1"827 37
11 バトン ホンダ 1'33"710 + 2"290 33
12 アロンソ ルノー 1'33"755 + 2"335 26
13 ウェバー レッドブル・ルノー 1'33"782 + 2"362 34
14 トゥルーリ トヨタ 1'33"822 + 2"402 38
15 グロック トヨタ 1'33"856 + 2"436 30
16 バリチェロ ホンダ 1'33"966 + 2"546 35
17 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'34"023 + 2"603 36
18 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'34"388 + 2"968 35
19 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'34"405 + 2"985 34
20 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'34"787 + 3"367 30
21 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ 1'35"288 + 3"868 24
22 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ 1'35"712 + 4"292 25

既にFP1とFP2が終わりFP3が始まろうとしているバーレーンGPですが、ここからキャッチアップしていきたいと思います。

まずは、バーレーンGPのスケジュールその他について、FMortorsportsさんの記事より情報引用掲載させていただきます。

金曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per. 721
フリー走行1回目10:00 - 11:3016:00 - 17:30  
フリー走行2回目14:00 - 15:3020:00 - 21:30  

土曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per. 721
フリー走行3回目11:00 - 12:0017:00 - 18:00 16:50 - 18:10
公式予選14:00 - 15:0020:00 - 21:0025:35 - 26:3519:50 - 22:00

日曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per.721
決勝レース14:30 -20:30 -23:50 - 25:3020:20 - 23:20
周回数57周308.238km1周5.412km 

ポールポジション2007データ
タイム1'32.652 (210.284km/h)
ドライバーフェリッペ・マッサ
マシンFerrari

ファステストラップ2007データ
タイム1'34.067 (207.120km/h)
ドライバーフェリッペ・マッサ
マシンFerrari

開催年優勝者マシン
2007年フェリッペ・マッサFerrari
2006年フェルナンド・アロンソRenault
2005年フェルナンド・アロンソRenault
2004年ミハエル・シューマッハFerrari
2003年開催なし--------

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