SAF1: 2008年4月アーカイブ

クルサードがSAF1のことを「stupid Aguri」呼ばわりしたそうで、デビッドソンが怒りを露わにしているようです(http://www.topnews.jp/f1/4442.html)。

「stupid Aguri」とは他車に比べてスピードが上がらないSAF1の2台を邪魔とみての発言のようですが、同一周回で文句言われる筋合いじゃないはずなのに何をぬかしているんですかね?デビクルさんは。

そりゃ同一周回とは言え、無意味な妨害はすべきではないでしょうが、SAF1なりに懸命の走りをしている中での攻防なわけで、少しくらいスピードに差があるからと言って「stupid Aguri」は無いでしょう!と思います。もちろん、周回遅れの場合はブルーフラッグに従って速やかに道を譲るのは当然ですが、スペインGPの時の琢磨がクルサードに抜かれた時は、あれは同一周回だったような気がしてなりません。(記憶があいまいなので、映像を見直してみないことには正確性を欠きますが。)

まぁ、でも、デビッドソンも少し言いすぎですね。フラストレーションが溜まる状況なのはよく理解できるにしても、「そんなことを言う奴とは喜んでクルマを交換してやるよ。絶対苦戦するだろうし、クラッシュする奴もいるかもね」とか「今年の車は失敗車」などと発言するのはチームに対する敬意の気持ちが無さすぎると言わざるを得ないでしょう。
「チームは僕がこんなことをいっているのを喜ばないだろうな」などという言葉で締めくくったようですが、そう思うなら記者の前で発言してほしくなかったです。

(一方で、本当に車をスワップしてみたらどうなるか見てみたい気持ちもありますけどね・・・)

 


さて、今日はホンダと亜久里代表が重要な話し合いの場(最後の話し合いの場?)が持たれると言われる日。その成り行きに大いに注目です。

一方では、スペインGPの出走を救ってくれたホンダの首脳陣(誰?)が、スペインGPのようなスポット的な形での救済はトルコGP以降には行わないことを明言しているようです(http://www.topnews.jp/f1/4440.html)。

そしてさらには、ドイツのワイグル・グループがSAF1との交渉に名乗りを上げているとの報道も目に付き始めました。このワイグル・グループがSAF1にとって救世主になれば良いのですが。ワイグル・グループは約650万ポンド(13億2,788万円)の契約金額を提示しているとみられるということで、この金額をSAF1が手にすることができれば、今季の当面の活動資金のかなりの部分を充てることができるとみられます。
それでも、借金すべてを返済できる額ではない他、ワイグル・グループ自体にそこまでの資金力が果たしてあるのか疑問という報道もあり、ワイグル・グループとの契約が最善策かどうか、ホンダと亜久里代表は難しい決断を迫られることになるものと思われます。
逆に言うと、その決断を今日の会議の中で出せなければ、その場合はトルコ以降のGP欠場というストーリーが濃厚になってしまいそうな気配・・・

フロム・ザ・パドックWEB:スペインGP

おなじみ、「F1速報」の編集部による「フロム・ザ・パドックWEB」ですが、SAF1のチーム譲渡にまつわる内容についてスペインGP号(5/2発売)に掲載されているとのこと。今年は「F1速報」買っていなかったのですが、スペインGP号は要チェックですね。

そして、本稿タイトルにしたカラーリングの話題も。SA08Aのウィングレットが青い!
結構深い青で、車体全体がこの色ベースならかなりイケてるのでは?と思える良い色です。個人的にはかなり良い感じです。

マリンブルーのような深い青につつまれたSA08の姿が見てみたいぞ!!

saf1公式サイトから:

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
13位 走行周回数:65周  最速ラップタイム:1分24秒617(34周目)

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
リタイヤ  走行周回数:8周  最速ラップタイム:1分26秒864(6周目)

天気:晴天 (湿度:28.3% -40.2%)
気温:最低22.4°C 最高24.2°C
コース路面温度: 最低34.9°C 最高41.0°C

SUPER AGURI F1 TEAMにとってスペインGPの決勝は二人のドライバーにとって、まちまちの運命を経験した一日となった。佐藤琢磨はSAF1の今期最高順位となる13位でチェッカーを受けた一方、アンソニーデビッドソンはラジエーターに穴が開いたことによるオーバーヒートの問題からレース序盤でのリタイヤを余儀なくされた。

佐藤琢磨

「厳しいレースだったが、楽しむことができた。スタートは満足のいく程度に良く、2、3台を抜いたが、前の2、3台が接触し、避けることができなかったため、ノーズのパーツを失ってしまった。それが空力のバランスに明らかに悪影響を及ぼした。チームからマシンは問題無いという連絡があったので、そのままレースを続けた。一時は9位まで順位をあげることができ、とても気持ちがよかった。今週末は難しい状況の中、スタッフは素晴らしい仕事をしてくれた。僕を含め、スタッフや僕達をサポートしてくれる人々全員にとって喜ばしいことなので、この勢いを今後を維持できることを期待している」

アンソニー デビッドソン

「僕にとっては期待はずれの週末となってしまった。ネルソンピケJr.がレース序盤にコースをはみ出しコース上に小石を撒き散らし、その一つがラジエーターにダメージを与え、結果的にレースを終えざるを得なかった。スタートも良く、それまでは快適に走行していたので、こんなに早くリタイアしなくてはならなかったのは本当に残念だ。それでも、今週末のチームスタッフ全員の懸命な働きと決断に感謝したい」

鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表

「チェッカーフラッグを受けたのがたった半分のマシンだったという厳しいレースだった。先週ここでのテストに参加できなかったにも関わらず、両ドライバー共に、そしてメカニックやエンジニア全員が今日は素晴らしい仕事をしてくれた。アンソニーに関しては、良いスタートを切っていたのに、ラジエーターの損傷からリタイヤしなくてはならなかったのは残念だった。琢磨は難しい状況の中でとても良いレースをしてくれた。13位でのフィニッシュは我々にとって今シーズン最高の成績だ。チームスタッフ全員にとって難しい週末だったが、パートナーやファンの方々のサポートに感謝したい

Circuit de Cataluna, Montmelo, Spain
2008/4/27

結果から見ればフェラーリの1-2で終わったスペインGP決勝でした。この2台については、はっきり言って盤石のレース運びでしたね。

3位はハミルトンだったわけですが、これでまた良い波に乗って行けるのでしょうか?心配事はチームメイト・コバライネンのあの事故ですね。昨年ハミルトンが経験した問題とおそらく同じだとのことで、人命尊重の観点からマシンの安全性再点検が必要と思います。とにかく、コバライネンは無事で良かった。タイヤバリアに突き刺さったマシンをタイヤバリアから引きずり出すだけでも時間がかかったわけで、すごく見ている側としても衝撃を受けました。

期待されたアロンソですが、こちらはレース中盤でエンジンが逝ってしまって残念。台風の目だっただけに、終盤のレース展開においてアロンソがいてくれたら、もう少しスパイスの効いた展開が楽しめたと思うと残念です。

さてさて、話は飛んでSAF1。アンソニーの方はマシントラブル(ピケJrがまき散らした小石がラジエータに入り込んだ)ということで途中リタイヤと残念な結果でしたが、琢磨の方は相変わらずのファイティングスピリットをまざまざと見せつけてくれたと思います。テレビにもほとんど映らず、ただLT上の推移を眺めるだけにならざるを得ないSAF1の応援ですが、それでもなぜか琢磨の走りには熱いものを感じざるを得ません。もしもテレビ画像がフルに琢磨を追い続けてくれていたらどんなに世界中のF1ファンを魅了できるだろうか、などと夢見てしまったりもします。
(そういう意味では、昨年日本GPで初めて触れたKangarooTVは、好みのドライバーのオンボード画像を常に追い続ける機能を持っていました。有料でも良いので、テレビかインターネットを通じてあのサービスが得られたらいいなぁ、と思ってしまいます。)

話がかなり脱線してしまいました。
琢磨ですが、1周目のスーティルとベッテルの事故をもらってしまいました。スーティルから事故をもらってしまったベッテルの真後ろにいた琢磨は、よけきれずにSA08A-06号のフロントノーズをベッテルのマシン後部にぶつけてしまった格好です。それでもフロントウィングにダメージがなかったためそのまま琢磨は走り続け、第1~第2スティント(ソフトタイヤ)の間はライバル車とそん色のないタイムで走り続けました。何と、一時は9位まで順位を上げることに成功したのですから応援する側としても高揚しないわけがありません。(この陰には、コバライネンの事故によるセーフティカー導入の直前に1回目のピット作業に向かったことで、ハイドフェルドのようなガス欠問題に遭遇せずに済んだというラッキーな出来事もありました。)
問題は、2回目のピットストップと第3スティント。給油リグがうまく入らずにピットインの時間を大幅にロス。この時点で「アッチャぁ・・・」な状況でしたが、その後の第3スティントで琢磨は失速。どうもマシンバランスがレース後半のトラック状態におけるハードタイヤの使用に合わせきれていなかったようですね。

それにしても、チームの危機的な状況の中でありながらも、しっかりとバトルを繰り広げ13位完走で締めくくった琢磨のスピリットに・・・拍手っ!!

 

Pos No Driver Team Time Pits
1 1 ライコネン フェラーリ 1h38'19"051 2
2 2 マッサ フェラーリ + 3"228 2
3 22 ハミルトン マクラーレン・メルセデス + 4"187 2
4 4 クビサ BMW・ザウバー + 5"694 2
5 10 ウェバー レッドブル・ルノー + 35"938 2
6 16 バトン ホンダ + 53"010 2
7 8 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ + 58"244 2
8 11 トゥルーリ トヨタ + 59"435 3
9 3 ハイドフェルド BMW・ザウバー + 1'03"073 3
10 21 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ + 1 lap 2
11 12 グロック トヨタ + 1 lap 3
12 9 クルサード レッドブル・ルノー + 1 lap 3
13 18 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ + 1 lap 2
14 7 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ R(42) 1
15 17 アロンソ ルノー R(35) 3
16 5 バリチェロ ホンダ R(35) 1
17 23 コバライネン マクラーレン・メルセデス R(22) 0
18 19 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ R(9) 1
19 14 ブルデー トロロッソ・フェラーリ R(8) 1
20 6 ピケ ルノー R(7) 0
21 20 ベッテル トロロッソ・フェラーリ R(1) 0
22 15 スーティル フォース・インディア・フェラーリ R(1) 0

SAF1公式より:

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行3回目 20 位 周回数:16周 最速ラップタイム 1分23秒726
予選順位 22番手 周回数:9周 ラップタイム 1分23秒496

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行3回目 21位 周回数:15周  最速ラップタイム 1分23秒921
予選順位 21番手 周回数:9周  ラップタイム 1分23秒318

天気: 晴天 (湿度31.0% - 47.5%)
気温: 最低21.4°C 最高24.3°C
コース路面温度:最低27.8°C  最高40.3°C

SUPER AGURI F1 TEAMの夜を徹した作業の結果、今日の予選は昨日よりも確実に改善されいい結果をもたらした。午前のフリー走行中に両ドライバーともそれぞれのSA08Aのセッティングで着実な進歩を遂げ、午後の予選の走行にマシンのより良いバランスを見つけることができた。

佐藤琢磨

「昨日と比べると改善していると思う。予選での一度目と二度目の走行は常に良くなっているように感じたが、最後の最後にバランスに変化があり、アンダーステアが出てしまった。クリーン・ラップを取れなかったこともあり、自分が思っていたほどタイムを縮めることができなかった。全体的には確実に前進できているので、かなり良い一日だった」

アンソニー デビッドソン

「チーム全員にとって今日はかなり厳しい予選の日となったが、スタッフは素晴らしい仕事をしてくれた。いい走行ができたし、今週皆がしてくれている仕事をとても誇らしく思っている。マシンのバランスは予選を戦うにはとても良かった。個人的にリチャードレインの今週末の素晴らしい仕事に感謝したい」

グラハム・テーラー スポーティングディレクター

「我々にとって実質的にとても良い土曜日だった。マシンの信頼性は高く、チームの仕事も通常通りに行うことができた。アンソニーは予選の最終走行中に最高のマシンバランスを見つけることができた一方、琢磨はそうはいかなかった。バーレーンの時よりも直近のライバルとの差をより縮めることができ、SUPER AGURI F1 TEAMの決意を再び見せることができた。皆明日の決勝を楽しみにしている」

Circuit de Cataluna, Montmelo, Spain
2008/4/26

f1gpnews:
 ・スーパー・アグリ、出場できた理由
 ・鈴木亜久里、来週は重要な週
 ・鈴木亜久里、現在の交渉状況を語る

土壇場でスペインGP欠場回避することができたSAF1ですが、ホンダによる資金支援を受けることができたためだそうです。ただ、ホンダからの資金支援を受けられるのも本GP限りということで、次戦トルコGPおよび残りのGPシーズンを戦い抜くにはやはり早期にチーム売却に向けた交渉を結実させることが必要という状況になっています。

と言いつつも、冒頭の記事によれば、ホンダとの4/30の会議がチームの将来を決定づけるものになるとも書かれています。つまり、チーム売却に向けて残されたハードルはホンダ絡み、とも言えるのではないでしょうか?

その交渉先との間の交渉状況についてはNDA契約が結ばれているとのことで、4/30のホンダとの会議の結果何らかの状況の進展があったとしても、4/30に発表されることはないかもしれませんね。

私としては、トルコGPのトラックに真新しいカラーリングをまとったSA08A(できればSA08B)が登場してくれれば、そしてそのマシンのドライバーが相変わらず佐藤琢磨であり続けてくれさえすれば、そして亜久里代表が何らかのポジションで引き続きチームの顔として居続けてくれさえすれば、それで十分満足です。(求めすぎ・・・?)

スペインGPへの出走が叶うかどうか注目された4/25のSAF1。

佐藤琢磨はこのスペインGP初日について、F1キンダーガーテンのインタビューに答えてくれています。

F1キンダーガーテン:いまは続けることが重要--佐藤琢磨

琢磨本人は、出走可能とチームから知らされたのはFP1開始1時間40分前の8時20のことだったそうです。本当に間際ですね。モチベーションを維持するのが大変だと思いますが、頑張って欲しいです。

プラス材料としては、金曜日用のギヤボックスが今回から投入されてようやく本番ぶっつけ以外ではない純粋なスタート練習を2回(それでもたったの2回)できたことですね。

SAF1公式より転載します。非力なマシンを駆りながらも、懸命に通常のGPウィークのように冷静に対処する彼らのパフォーマンスに敬服です。

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行1回目 21位/14周/最速ラップタイム 1:24.278
フリー走行2回目 21位/30周/最速ラップタイム 1:25.110

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行1回目 22位/10周/最速ラップタイム 1:25.068
フリー走行2回目 22位/31周/最速ラップタイム 1:25.163

天気 晴天 (湿度:最低37.0% - 最高63.5%)
気温 最低18.0°C - 最高25.0°C
コース路面温度 最低22.8°C - 最高39.3°C

SUPER AGURI F1 TEAMは2008年度スペインGPのためにモントメロに到着してから一貫して一致団結した勇気と闘志を見せている。 カタルニヤサーキットでいつもとは違った金曜日ではあったが両ドライバーは再びチームの中心となった。

佐藤琢磨

「去年のスペインGPからここには来ていなかったから、またバルセロナでマシンに乗れることが嬉しい。たいてい冬のテスト期間に何度も走行するが、今回は全く走行することができなかったので変な感覚だ。チームにとって難しい状況の中、今週末は始まったが、皆が一丸となって頑張っていることを誇りに思う。パフォーマンスをとっても、非常に厳しい状態だ。チームはマシンのセッティングを改良しようと金曜日のいつものプログラムを全て行ったが、スピードがあまり出ない。明日に向けてできる限り改善しなくてはならないので、皆100%を力を出してやってくれると思う」

アンソニー デビッドソン

「今週は厳しい1週間だ。チーム全員にとって精神的にも厳しいが、そんな中でも前に進めている。今日はマシンのバランスはそれほど悪くなかったので、それに関しては嬉しかった。ただ2度目のセッションの時に残念なことにブレーキに問題を抱えてしまい、フロントに比べてリアが長い踏み込みで効きすぎるように感じた。ブレーキを解決できれば、マシンに戻って明日の予選を戦うことを楽しみにしている」

グラハム・テーラー スポーティングディレクター

「去年初ポイントを獲得したこのバルセロナへ戻ってくることができ、嬉しく思う。午前中のフリー走行ではあまり進歩はなかったが、2度目のフリー走行では両方とものマシンやタイヤの理解が深まり、いくつか良い走行をすることができた。この難しい時期をチームに関わっている皆が動じずに強い意志をもって仕事に取り組んでいることに感謝したい」

Circuit de Cataluna, Montmelo, Spain
2008/4/25

実際の映像も写真も確認できていませんが、LTやニュースソースによればSAF1の2台は元気にスペインGPのトラックを走り出したとのことです!!!

そしてそのいでたちですが、どうやら真っ白なカラーリングとのこと。

マグマ色に染めるはずが急遽従来のカラーリングを施す作業をし始めたのが一昨日の話。
ところが今日は一転、真っ白なカラーリングと相成りました。

これはもしや、契約の方向性が良好で、最終的にマグマ色にSA08Aを染めるための途中経過・・・?

なんにせよ、ここまでのところは良かったです。タイムシート上は最下位でも、琢磨が14周、アンソニーは10周走ってくれました。

あとの疑問は、ここにきて金曜日専用のギヤボックスをSAF1が手に入れたこと。うれしいニュースではあるものの、なぜに今このタイミング?と思わないでもない所です。

FP2も、楽しみであります。

F1キンダーガーテンによるSAF1亜久里代表のインタビュー。我々に伝えられない様々な機密情報が脳裏に渦巻きながら、言葉を選んで声に出している亜久里さんの受け答えがとてもリアルです。

ある意味では一番気になっていたと言っても過言ではない亜久里さんの体調ですが、きっぱり絶好調と答えてくれました。でも次の一言は「ちょっと疲れた」とも。そりゃそうですよね。早く亜久里さんが心身ともに落ち着ける日が来てほしいです。


  4月16日に突然の通達を受けたスーパーアグリ。スペインGPの舞台となるバルセロナの会場に姿を表した亜久里代表は、笑顔を見せながら疲れた表情だった。
 鈴木亜久里代表は、ドライバー時代からサービス精神旺盛なことで知られる。スペインGPのスケジュール開始を翌日に控えた木曜日午後、様々な契約の問題がありながら、心配して集まった報道関係者に状況を伝えるべく、広報担当者を“大丈夫”と伝えて会見を開いた。しかし、契約の関係から言葉は限られ、歯切れは渋りがちだった。

--ファンは配しています。
亜久里代表 いまも、話合いが続いています。契約の問題でお話することができないこともありますが、インベスターとは話を続けているけれど、その流れについては契約があるので何も言えません。話を進めて、前向きに物事が進んでいる、ということです。

-- 亜久里さんも来ているし、二人のドライバーバルセロナの会場に来ています。
亜久里代表 現状の中でこのレースに向けての準備は進んでいます

--同じインベスターですか?
亜久里代表 それも答えられません。

--4月16日にマグマ・グループからの話を聞いた時は?
亜久里代表 驚きました。でも、そこを含めていろんなところと話をしています。

--マグマ・グループは、他の出資者を探しているのですか?
亜久里代表 彼らから先のことは分からない。誰とどうしているかはこちらに関係いのないことだし、細かい話はできません。話をしたいけれど、どこまで話ていいかとても難しいけれど、4月16日以降も前向きに動いていることだけは確かです

--明日は?
亜久里代表 ドライバーが乗ってエンジンをかければ走ります。タイヤもガソリンもあるし。

--今回の動きに関して、例えばバーニー・エクレストンがなにかアドバイスをしてくれたとか。
亜久里代表 普通に準備してここに来ただけなので、特になにかあったわけではないです。

--明日、走るかどうかの問題は、金銭的なことですか、それとも契約上のことですか?
亜久里代表 いろいろです。物理的には問題ないです。

--誰かが走るなと言うかもしれない?
亜久里代表 そうかもしれないですね。

--バーレーンの時は99%行けるという話でしたが。
亜久里代表 99%より残りの1%の方が強い場合もあるし、何とも言えないですね。でも、ボクらとしてはできる最大限のことをやってきたし、これからもやっていきます。チームとしてもボクとしてもやれることはしてきたし、これ以上なにかをやるというのは、無理かな

--今日の夜か明日までに最終決定が下されるわけですが。
亜久里代表 いや、明日は走らなくても土曜日に走れば参戦になりますから

--自分がここまでアプローチしたことに対して結果待ちということでしょうか?
亜久里代表 これからもできることはやっています。

--ホンダがなにかしてくれるとなにかが動くということはありますか?
亜久里代表 それはノーコメント。話せる時になれば全部お話します

--体調は?
亜久里代表 それは大丈夫、絶好調(笑)。でも、ちょっと疲れたね

--明日走れなくても予選は走りますか?
亜久里代表 できることは最大限やり続けます。チームも最大限のことをやってくれています。今後もいい形でレースを続けられるようにしたいと思っています

4/16にSAF1公式サイトに掲載された「鈴木亜久里からの声明」に続き、4/24付でまたも同じタイトル「鈴木亜久里からの声明」というお知らせ文が掲載されました。以下、全文転載します。

鈴木亜久里からの声明

2008年4月16日水曜日に発表した声明以降、我々は株式譲渡に関する話し合いを進めているが、現時点では機密事項であることから法的にこれ以上の詳細を提供することができない。

チームのパートナーやサプライヤー、そしてファンやメディアの方々には我慢強くサポートしていただき、とても感謝している。我々は今週末のスペインGPを楽しみにしている。

Circuit de Cataluna, Montmelo, Spain
2008/4/24

既に現地では物理的なスタンバイは完了し、またマグマ・グループとは再度契約締結に向けた交渉が続けられているとも伝えられるSAF1。4/16の時のニュースに比べれば格段に明るいニュースと言えるでしょう。

それでも、あと1時間後に迫ったスペインGPのFP1、出走できるかどうかのコミット情報は未だ流れてきません。契約締結に向けたギリギリの交渉の時間的猶予を確保するという意味においては、場合によってはフリープラクティスはパスして予選からの出走という形も可能性としてあると思われます。

泣いても笑っても、スペインGP開幕まであと57分・・・

YouTube上にSAF1のこれまでの軌跡をまとめた素晴らしい動画がありましたので、ここにSAF1応援の意味を込めて紹介させていただきます。

がんばれ亜久里!がんばれSAF1! Go for it !!

 

SAF1が2006年に初めてF1選手権に参戦するチームとして名乗りを上げた際、大きく苦しめられた供託金制度。この供託金4800万ドル(約58億円)の出資者が『あおぞら銀行』であったことは昨年出版された「鈴木亜久里の冒険」の中で明らかになっています。

その供託金はおそらく2006年に全戦出走したことによりSAF1に返金されてきたはずですので、おそらくは、あおぞら銀行に返金されたものと推測します。逆に、まだ返金が済んでいないとしたら大変なことに・・・

あおぞら銀行、本日、2008年3月期の連結経常損益が220億円の赤字(前の期は624億円の黒字)になったもようだと発表しました。サブプライムローンが引き金になっているとの事ですのでSAF1の供託金とは無縁だとは思いますが、仮に2006年のあおぞら銀行がこんな経営状態だったとするならば、SAF1に供託金を資金貸付してくれる余裕もなかったはず。

その意味では、危ういところでセーフだったと言っていいですよね、SAF1にとっては。

さて、今週末のスペインGP出走ですが、こちらも「危ういところでセーフ」と行きたいところですね。
はたしてどうなるか。

マグマ・グループへとの契約白紙問題によりスペインGPへの出走が限りなく危ぶまれているSAF1ですが、トランスポータがが無事カタローニャサーキットに到着して設営が始まっているようです。

そして、あのダニエレ・オーデット氏も現場復帰しているとの事。

チームが仮にGPを欠場した場合も賠償金を支払わねばならないということで、八方塞の感があるSAF1ですが、一方ではバーニー・エクレストンが救済に乗り出しているという報道も目にします。(興行的に、欠場されるとバーニーも困るらしい。)

何らかの瀬戸際交渉が行われているのは間違いないはずで、おそらく金曜日のFP1が始まるまで正式にどうなるのかは判らないという流れではないかと推測します。

予定通り、フジテレビ739のこちアグ2008・第1回目放送がたった今終わりました。

  西岡アナ+金子博カメラマンのコンビによる1時間でしたが、1時間を通じてのキーワードは、ずばり、

「鈴木亜久里 力」!

亜久里さんの人柄、周りを引き付ける力、これを金子カメラマンは強調されていました。そして、スペインGPでもいつも通り、亜久里さんの写真を取れることを確信していると力説されていました。

終盤に登場したのは亜久里さんのロングインタビュー。4/7に収録されたものということで、マグマグループとの一件など核心を突く部分は一切ありませんでしたが、ファンに向けて、スペインGP以降も引き続き応援して欲しいとカメラ目線で力強く語ってくれました。

 

SAF1公式サイトに、昨晩から報道されている内容を裏付ける「鈴木亜久里からの声明」という残念なお知らせ文が掲載されました。以下、全文転載します。

鈴木亜久里からの声明

SUPER AGURI F1 TEAM は、チームの支援者となるはずだったMagmaGroupから、彼らの投資家がチームを取得するための資金を提供をする予定がなくなった、との通知を受けた。

再びチームの将来について検討することを強いられるのはとても残念だが、引き続き他社との交渉を続けていく。

詳しくは追ってチームから発表される。

Leafield, UK
2008/4/16

大変、大変、残念です。
これまでSAF1は数々の荒波を乗り越えてきましたが、今回ほどの高波は初めてのことと言って良いでしょう。SAF1丸が転覆する姿など見たくはありません。荒天の先にある(はず)の一筋の光に向かって、何とか目先の波を乗り越えて欲しい。そう願います。

フジテレビのCS番組、「こちらスーパーアグリF1広報室2008」の放送が今晩24時に待ち構えています。今のところ、番組ホームページおよびフジテレビ739の番組表に変動はないので、このままであれば予定通りの枠で番組が放映されると思われます。

しかし、昨晩のマグマ・グループとの離別報道からたった1日しか経たないタイミングでの番組ですから、亜久里代表の生出演はおそらく叶わないのではないでしょうか。新たな相手やホンダとの交渉で亜久里代表はそれこそ必死なはずですから。

番組でどのような新たな情報がもたらされるのか、あるいはもたらされないのか、はたまた番組そのものが別のものに差し替わってしまうのか解りません。しかし、期待と不安を抱きつつ、11時間後に迫った番組の時間を待ちたいと思っています。

あと、F1通信さんのところに「スーパーアグリ買収中止の背景」という記事が掲載されていましたので、併せてご紹介まで。

先ほど「SAF1、マグマグループへの売却に暗雲との報道」と書いたばかりですが、今度はもっと衝撃的なニュースが飛び込んできました。

formula-web.jp:マグマ・グループ,SAF1買収を破棄

先ほど,SUPER AGURI F1 TEAMは緊急リリースを発表し,開幕前にイギリスのマグマ・グループと合意がとれていた「チーム株式の買収」が破談に終わったことを明らかにした。同グループはチーム株式の一部を所有することで合意を結んでいたが,シーズンが始まっても最終契約には至らず,先日のバーレーンGPの現場でも関係者が折衝を続けていた。SUPER AGURI F1 TEAMにとっては昨年のSSユナイテッドと同様に「シーズン途中でのスポンサー降板」となり,今シーズンの残りのレースへの影響が心配される。

ここに書いてある「緊急リリース」を私はまだこの目で確認できていません。
なので、信じたくはありません。

でも、おそらく、きっと真実の報道でしょう。だとするならSAF1の今後はどうなるのでしょうか?琢磨の将来はどうなるのでしょうか?

f1gpnews:スーパー・アグリ売却に暗雲、スペインGP欠場か?

スーパー・アグリのマグマ・グループへの売却が暗雲が立ち込めている。これはマグマ・グループの後ろ盾にいるドバイの投資家が今回の投資についての見直しをしているためだという。
現在、鈴木亜久里はホンダの経営側とその資金繰りを含めて相談しており、24時間以内の実効性のある解決が求められているという。

ヤバイです。英文契約書を亜久里さんがじっくり読んでいる間に、こんなことに!

ベルガーがトロ・ロッソの売却に向けて中東を駆けずり回っているとの報道もありますので、この記事にあるドバイの投資家、まさかSAF1よりトロ・ロッソに走ったとか?

他チームがカタロニアサーキットでこぞってマシンを熟成させている中、何でSAF1だけこんなことに・・・

今回ばかりは、f1gpnewsさんには申し訳ないですが誤報であることを祈ります。

一昨日の記事ですが、msnスポーツに「『バーレーンGP注目会見』まだ見えぬスーパーアグリの新体制について語る鈴木亜久里代表」という記事が掲載されていました。注目の亜久里さんのインタビュー記事であり第注目ですので、ご紹介。

ポイントだけ箇条書きにして書き抜くと、こんな感じでしょうか。

  • 今回の交渉はSAF1とマーティン(・リーチ/マグマ・グループ代表)だけの話し合いだけでなく、マーティンとホンダの話し合いもある
  • 現時点の進捗状況は、「9割9分」。レースに例えるなら、もう最終コーナーを立ち上がって、コントロールラインが目の前に見えていて、アクセルを離しても惰性でチェッカーフラッグを受けられるところまで来ている感じ。
  • タイトルスポンサーが付く
  • 亜久里さんの今後のモチベーションについて、微妙な発言。
    「やらせてもらえるなら、やりたいし、向こうもずっと一緒にやっていきたいと言っている。でも、体力的な問題もあるし、日本のレースもあるし……」
  • 今のクルマ(SA08A)はもう開発しない。途中から、今年のホンダのクルマ(RA108)が使えるようになるから。
  • ニック・フライはSAF1の代表にはならない。
  • Aカンパニーは、今後SAF1からは離れていく方向。

タイトルスポンサーがどこになるのか?またRA108はいつ手に入るのか?気になります。

未だマグマ・グループとの最終合意に至っていないSAF1。おかげで、来週4/14からのバルセロナ合同テストも引き続きキャンセルすることになりました。

琢磨は、自身のWebサイト(会員制)で、自身が次にマシンに乗るのはスペインGPの金曜日になると明言しています。

契約書が英文であるが故に文面の租借に時間を要していると言われるSAF1とマグマ・グループの契約ですが、早く明るい話題がもたらされることを願いたいものです。

SAF1公式より:

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
17位 走行周回数:56周  最速ラップタイム:1分35秒891(56周目)

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
16位 走行周回数:56周  最速ラップタイム:1分35秒324(45周目)

天気:晴天 (湿度:19.8% -25.8%)
気温:最低28.0°C 最高30.1°C
コース路面温度: 最低34.2°C 最高39.7°C
 

両ドライバー共にチームが計画した通りにレース運びができ、2台のSA08がバーレーンGPのチェッカーを受けた。アンソニーは16位、佐藤琢磨は17位の結果だった。

佐藤琢磨

「オープニング直後の数周回は波乱含みで、集団の中で中盤争いを本当に楽しむことができた。少し接触があり、エアロパーツにダメージを負ったかもしれないが、14位まで順位を上げることができ、エキサイティングだった。1周目以降コースにはかなりのオイルが撒き散らされており、危険な状況だったが、なんとか走り切り、良いレースができたと思う。二度目のピットストップで問題があり、順位を落とすことになったが、結果的には今日レースを完走したということがとても重要だったと思う。この勢いを維持していきたい

アンソニー デビッドソン

今日は楽しいレースだった。マレーシアGPに続いての2台揃っての完走はチームにとって素晴らしいことだ。初めの2スティントまでは少しトラフィックに阻まれたが、その後クリアになってからは良いリズムにのれた。このレースは僕にとってもう一つの満足のいくレースとなった。全てのスタッフの今週末の努力に感謝したい」

鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表

「マレーシアGPに続いて2台揃っての完走はチームにとって素晴らしいことだ。ドライバー達は素晴らしい仕事をしてくれているのに、マシンのペースがあげられないことはもどかしい。かなりのデータを収集してきているが、バルセロナでの次のGPに向けてパフォーマンスを上げられるように頑張らなくてはいけない

Bahrain International Circuit, Sakhir, Kingdom of Bahrain
2008/4/6

バーレーンGPでマグマグループとのコントラクトサインを踏まえた体制発表があると見られていたSAF1。

しかし、その音沙汰は全くないままバーレーン・レースウィークの金曜日/土曜日が終わってしまいました。この分だとこの週末に体制発表があるとは考えにくく、次のグランプリであるスペインGP(決勝は4/26)に持ち越しですね。

琢磨の予選でのミスも、順位よりも「決勝走れるのか?大丈夫かぁ?」と真っ先に心配したファンは私だけではないはず。また、GPをただ走るだけでなく尻上がりにチーム体制を整えてレベルアップしてくれると開幕前の琢磨は語ってくれたにも拘らず既に3戦を消化してしまうという実情。この先どうなっていくのでしょうか?

そして、チーム体制が固まるまで、もう最終コーナーの所まで来ていると語っていた亜久里代表ですが、それがなかなかフィニッシュラインにたどり着けない(サインに至らない)理由というかポイントがどこにあるのかも大いに気になるところです。

SAF1公式より転載します。アンソニーのとても前向きなコメントが印象的。琢磨はとても残念でしたが、リヤサスペンションの修復は可能で、破損の範囲はスペアのないギヤボックスにまでは至っておらず決勝の出走は可能だそうです。琢磨には中嶋家持ち前の納豆走法のスピリットで決勝レースを完走しきって欲しいと願っています。

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行3回目 22 位 周回数:16周 最速ラップタイム 1分34秒952
予選順位 22番手 周回数:5周 ラップタイム 1分35秒725

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行3回目 21位 周回数:18周  最速ラップタイム 1分34秒591
予選順位 21番手 周回数:9周  ラップタイム 1分34秒140

天気: 晴天 (湿度16.7% - 29.6%)
気温: 最低28.3°C 最高30.0°C
コース路面温度:最低38.2°C  最高46.3°C

SUPER AGURI F1 TEAMは午前中のフリー走行で着実な進歩を遂げた。両ドライバー共にスタッフが昨日から取り組んで成し得た改良に満足することができた。予選のために今まで以上にSA08のバランスを掴むことができ、午後の予選では砂の多い、すべりやすい難しいコンディションの中、両ドライバーはマシンを限界まで攻めることができた。

佐藤琢磨

「昨晩からの取り組みのお陰でかなり前進した。今朝のフリー走行の間に車が出来上がってきて、バランスに満足できた。予選では最初の走行は少しすべりやすかったが、妥当だったと思う。二度目の走行ではグリップレベルが上がったため、嬉しかった。最後のコーナーまではとても良い感触だったが、外側の縁石に接触し、外側に膨らみ、すぐに飛び出してしまった。予選を完走することができなかったことは本当に残念だが、明日のレースではいい走りを見せたいと思う

アンソニー デビッドソン

良い予選の日だった。車のバランスにも満足していたし、ここのサーキットでの走行をずっと楽しむことができた。今日は僕達にとって良かった。というのも、前の車を最後まで追いかけ、スーティルと僕はほとんど離れていなかった。今日は本当にマシンの限界が見えたと思うため、かなり僕達にとっては嬉しいことだ

グラハム・テーラー スポーティングディレクター

「午前中のフリー走行では、両マシンともレース用のセッティングを中心にかなりのことをカバーできた。ただタイヤの一つに少し問題があったため、予選のバランスのためにもう少し取り組む必要があることはわかっていた。 予選では全て予定通りに進んだが、残念なことに琢磨はターン15でひっかかってしまい、リアエンドにダメージを受けてしまった。アンソニーは両走行とも素晴らしく、明日の決勝で前の車とのレースを楽しみにしている」

Bahrain International Circuit, Sakhir, Kingdom of Bahrain
2008/4/5

SAF1公式より転載します。

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行1回目 22位/ 6周/最速ラップタイム 1:36.536
フリー走行2回目 21位/24周/最速ラップタイム 1:35.288

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行1回目 21位/ 6周/最速ラップタイム 1:36.145
フリー走行2回目 22位/25周/最速ラップタイム 1:35.712

天気 晴天 (湿度:最低20.1% - 最高39.2%)
気温 最低27.0°C - 最高30.8°C
コース路面温度 最低35.2°C - 最高42.5°C

限られた周回数の中で、予定のテストプログラムを行い、オーストラリアGP、マレーシアGPと同じような金曜日となった。

佐藤琢磨

「簡単な一日とはならなかった。周回を重ねるに従ってバランスがどんどん変化し続け、セットアップの評価やセットアップを詰めて行く時間がなかったため、マシンバランスを掴むのに苦労した。タイヤに関しては、昨年よりも一段階ソフトなタイヤに取り組んでいるため、今日はミディアムとソフトの違いの比較が興味深く、両方ともうまくいっている。明日はマシンバランスを見つけるために、もっと努力しなければならない」

アンソニー デビッドソン

「今日は横風が吹いてだれにとっても厳しい一日だった。なんとかマシンのレース用のバランスを見つけることができたが、明日の予選に向けてのマシンバランスを掴む必要がある。トラフィックのため新しいタイヤをしっかり試すことができなかったが、心配には及ばないだろう」

グラハム・テーラー スポーティングディレクター

今週末に向けて調整する必要があったために、1回目のフリー走行では最小限の走行しかできなかった。今日は天候も良く、風もそれほど吹いていなかった。コースもすぐにきれいになったようだった。午後のフリー走行ではタイヤを試すために長めに走行する狙いで、おおまかには試すことができたが、車のハンドリングには満足からはほど遠い状態だ。これからしなくてはならないことがたくさんあるが、明日には少し改良されることを期待している。ドライバーたちはここでは2008年のレギュレーションに苦労しているようだ」

Bahrain International Circuit, Sakhir, Kingdom of Bahrain
2008/4/4

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